「100%」のうそ見破れ=カシミヤ測定技術を開発−3年後の実用化へ・岩手県立大(時事通信)

 「カシミヤ100%」の偽物を見破れ−。岩手県立大学の研究チームが、特殊な光を当てることでカシミヤの純度が数分で測定できる技術を開発した。通常は1時間以上かかる作業を大幅に効率化、偽物排除に一役買いそうだ。
 開発した同大の倉林徹教授(52)は「将来的には、カシミヤだけでなく、あらゆる繊維の種類、品質を瞬時に判別できるような装置を開発し、実用化に結び付けたい」と話している。
 カシミヤはカシミヤヤギの産毛から作られ、肌触りの良さと希少性から高級素材として人気が高い。ただ識別方法の難しさから羊毛などを混ぜる偽装が後を絶たず、「流通量は生産量の4倍」と言われるほどだ。
 繊維の性質を鑑定する専門の検査機関があるものの、顕微鏡で細かく調べるため、1点につき1時間以上、費用も2万円以上掛かるなど販売業者などの負担も大きかった。
 そこで、大手流通会社からの依頼を受け、倉林教授らが2009年4月から研究を開始した。光と電波の中間的な性質を持つ特殊な電磁波「テラヘルツ波」が、素材によって異なる波長を出す性質に着目。カシミヤだけでなく、羊毛、綿、アクリルなど約30種類を対象にテラヘルツ波を照射し、それぞれの振動波を確認して識別する技術を同年9月に成功させた。装置は長さ2メートル、幅1メートルで、数分間で原毛の識別が可能だ。 

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by trjtnxpuuh | 2010-01-09 12:44
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